【必見】試験II 聴解問題の解き方ヒント
みなさん、こんにちは。
YouTubeでめがね日本語教育チャンネルを運営している「めがね先生」と申します。
こちらのブログでは、日本語教育能力検定試験の問題Ⅱの攻略方法について解説をしていきます。
問題Ⅱの聴解問題は日本語教育能力検定試験の中でも鬼門です。
それでは早速問題Ⅱの攻略方法を話していきたいと思います。
問題Ⅱの問題数と配点に関して
以下が問題Ⅱの問題数です。
受験前位に事前にチェックしておきましょう。
問題2 6問
問題3 8問
問題4 6問 ※小問3つにつき2つの問題
問題5 6問 ※小問3つにつき2つの問題
問題6 8問
試験時間:30分
配点:40点満点
大問数が6つあり、試験時間は30分の聴解問題です。
問題Ⅰ、Ⅲの配点が100点なのに対して、40点と少ないですが、
ここで28点以上は取らないと、問題Ⅰ、問題Ⅲの点数に響き合格は難しくなります。
苦手な方は、目標点数は28点に設定するといいでしょう。
問題Ⅱ 攻略方法とは?
今回は2つの方法をご紹介します。
これを実践するだけでも確実に点数アップすると思っています。
詳しくは私のYouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらをご覧ください。
【聴解問題の例は絶対に聞かない】
まず1つ目の攻略法がこちらです。
「そんなことみんなしていることだよ〜」と思っている方もいるかもしれませんが、
私が受験した2019年度試験においては、教室に40人くらいいる中で3、4人しか実践していなかったように思えます。
実はこの例題は毎年同じものが使われているんです。
その例題を一から聞いて、答えを確認する時間は非常に勿体無いです。
事前に過去問題を解くなかで、
例題はどんな問題が出るのか、答えは何番なのか、それを事前に確認しておけば問題ありませんね。
これを知っておくだけでも解く時間のアドバンテージを得ることができますよ。
ぜひ実践してみてくださいね。
【例を聞いている時間にすべきこと】
例を聞く必要がなくなったからといって、ボーッとしていいわけではありません。
実はこの例題を聞く時間が1分〜1分15秒くらいあります。
そして例が流れているときに、するべきことがあります。
大きくは、問題ごとに問題を全て確認することです。
言い換えれば、問題の予習ですね。
(ちなみに私は少し余裕があったので、問題2の例題が読まれているときに、問題3の問題のチェックもしていました。)
この時間を有効に使うことで、音声問題の正答率が全体的に上がってくるはずです。
例題を聞く時間にどんなことをしたらいいかは、私のYouTubeチャンネルの再生リストで話をしているので、ぜひそちらをご覧ください。
まとめ
さあ、みなさんいかがでしたでしょうか。
こちらの攻略方法を知らない方にとっては、ぜひ実践いただける内容だったのではないでしょうか。
音声問題が難しい方は日本語教育能力検定試験の問題集のCDで何度も音声を聞いたり、
口に出したりして高音、低音を聞いて区別できるようにしましょう。
一度といた音声問題であっても、何度も聞くことがおすすめです。
数日してもう一度解いてみて同じ間違いをしていたら、まだ理解できていないということです。
本試験は毎年似たような出題形式が問われることがあるので、過去問題は答えを全部覚えるくらいは、やり込むことがおすすめです。
以上、めがねでした!
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